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インプレッサ雪道バージョン

インプレッサ
私が住んでる山形県米沢市はとても雪がたくさん降ります。
1日駐車場に置いているだけで、この積もりよう。何とかしてくれ。
でも雪国には雪国ならではのクルマの楽しみ方もあります。

雪国でのクルマの生活
 雪道は夏とは全く違うクルマの乗り方になります。スノータイヤ(スタッドレス)は当然のことながら、 雪対策はしっかりしないとクルマは発進すらできません。その雪国でのクルマ生活の紹介です。 (※実は私はドリフトが得意だったりする。フィンランド人のように。)
スタッドレスタイヤ
 スタッドレスタイヤ

 当たり前なんですが、雪国ではスタッドレスタイヤは必需品。大昔(私が自動車免許とる前)はスパイクタイヤなんて ありましたが、粉塵公害(スパイクピンで路面が削れる為)で禁止になってからこれが主流になりました。 1月2月は路面はほとんど圧雪状態なんで、チェーンを使っている人は大型くらいなものでしょう。 ちなみに実は私は教習所以外でチェーンを巻いたことがありません。さてこのタイヤはダンロップのグラスピック。 銘柄はこだわりませんが、あんまり減らない(?)のでお気に入りです。サイズは195/60R15です。 あれ?と思う方がいらっしゃると思いますが、実はインチダウン。私の好みなんですが、冬はタイヤは細い方が グリップするんですよ。ふかふかの雪だと沈む可能性はありますが、そこは4駆の機械式デフ、 スタックしたことはこの4年間ありません。さすがインプレッサ!ホイールはスプリントハートのフォーミュラCP-F。 ジムカーナ等で有名ですね。サイズは15インチの7J。いわゆる引っ張りタイヤ。特に意味はありませんが、 昔、夏にこれにSタイヤを履かせてました。
冬用ワイパー
 冬用ワイパー

 冬用のワイパーです。夏用(ノーマル)ワイパーとどう違うかといいますと、ワイパーのフレームの部分がゴムで覆われています。 ワイパーのフレームは曲面の窓に密着させるため、何個所か関節があるんですが、冬は凍ってしまい関節の役目を果たさず、 全体を拭き取れなくなります。そこで、その関節をゴムで覆い凍らないようにすることによって、通常の働きをさせるわけです。 ちょっとぐらいの寒さなら夏用でも問題ないですが、真冬日(摂氏0℃以下の日)が続く米沢では必要なものですね。
雪掃き棒
 雪掃き棒

 正式な名称は不明。なんとなく雪掃き棒と言ってます(私だけかもしれない)。これが実に重宝。 というよりなくてはならないものです。昔から使ってて愛着あります。先端のゴムとプラスチックの部分で、 雪を落として、ブラシで掃く。ゴムはボディーの雪を落とし、プラスチックの部分は窓の凍った滴を削るもの。 誰が考えたかすごい発明です。最近は棒の部分がアルミでできているのもありますが、私はやっぱ木がしっくりきます。 アルミはすごく寒い時手がくっついて痛いんですね。
ナガグツ
 ナガグツ

 雪国の必需品、ナガグツです。やっぱナガグツでしょう!これでヒールトゥかましてます。 雪がたくさん入って、溜まって水になるんで、床はびしょぬれ。普通の靴じゃあパンツの裾はびしょぬれです。 このナガグツはブリジストン製。結構高かったんですが、中にボアは入ってるし、その値段に納得の逸品。 デザインがおしゃれじゃない?でも所詮ナガグツとは言わないで下さい。気に入ってんだから。
ウィンドウ
 窓の端に溜まる雪対策

 実はこの対策はまだ施されていません。寒い雪の日は本当に運転席側の窓の端に雪が溜まりまくります。 Aピラーの太さが3倍くらいになって、視角がすごく悪いです。 ヒーター全開にして、ウィンドウにあてても効果なし。インプレッサのフロントウィンドウのエアコン吹出口はセンターにしか ないので、スバルさんには改良して欲しいところです。また、今考えている対策としては、レインXのようなものを窓に 塗って雪を滑りやすくして窓に残さないようにするか、またフロントウィンドウと運転席側のAピラーの間の段差を透明な テープでも貼ってやろうかとも思っています。
サイドブレーキ
 駐車時はサイドブレーキを引かないで止める

 教習所では駐車する時はサイドブレーキを引いて、前下がりならバックギアに入れ、後ろ下がりならローギアに入れると 習った記憶がありますが、雪国でサイドブレーキを引いて駐車したら、そのまま凍って動かなくなります。 私のクルマはターボタイマーがついてますが、冬は必要ないので常時OFF。サイドブレーキは引かないようにしています。
ワイパー
 駐車時はワイパーを上げる

 これも雪国では常識ですね。凍ってワイパーが動かなくなりますので上げておきます。 そのままにして凍ってくっついてしまったワイパーブレードを無理に剥がすとゴムは劣化します。
 というわけで、雪国のクルマって余計なところに気を遣うことをおわかり頂けましたでしょうか? でも、雪道の運転はまた楽しいんだな。インプレッサで良かったって思います。
サス
 その他夏仕様からの変更点

 夏ではガンガンの車高調も冬は恐怖そのもの。ある程度柔らかくないと本当に死にます。 毎年、タイヤ交換と同時にノーマル形状に戻します。でもスプリングは車高の低くなるバネが遊ばないサスペンション。 ケージーエムのDR21を入れています。いくら柔らかいのがいいって言っても、車高の高いクルマは格好悪いもんね。 1Gで密着する柔らかい方のバネがグリップを上げていると思うのは私だけ?(※この画像は車高調です。)

それでは安全な雪道ドライブをお楽しみ下さい!

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