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米沢 雪菜 (ゆきな)

きびしい山麓の冬
自然の雪室で育った 白い大地の贈りもの。


米沢 雪菜(ゆきな)の紹介
米沢 雪菜  「雪菜」は、全国でもめずらしい雪の中で育つ軟白野菜です。 そのルーツをたどれば、雪国での生鮮野菜の確保のために奨励したといわれる、 上杉鷹山公の時代までさかのぼります。 雪菜は、別名を「かぶのとう」ともいい、 そもそも米沢市上長井地区特産の「遠山かぶ」の「とう(花茎)」を食してたとの説もありますが、 現在のものは、越後から伝えられた長岡菜との自然交雑から選抜育成したものと言われ、 雪との係わりが深い栽培法から「雪菜」という名称がつけられたものと考えられています。 大自然が育み、厳しい冬を旬とする伝統の野菜「雪菜」には、 雪と共に生活する先人の知恵と、雪の中で伸びる強靭な生命力が宿っています。
米沢 雪菜(ゆきな)のできるまで
米沢 雪菜
1、「雪菜(ゆきな)団地」

米沢市内を望む斜平(なでら)山麓には、
雪菜の栽培団地が広がります。
米沢 雪菜
2、「雪菜(ゆきな)の成長」

 8月下旬〜9月上旬に蒔かれた雪菜は、11月上旬には60〜80cmに伸びます。 野沢菜やせいさいは、この時点で収穫して漬け込みますが、雪菜はここからが一味違います。
米沢 雪菜
3、「雪を待つ雪菜(ゆきな)」

 畑で青々と育った雪菜は、11月中旬〜12月上旬にかけて一旦収穫され、 15〜20株を1束として束ねた後、数ヶ所に寄せて稲わらと土で囲われます。 そして、雪で覆われる時をじっと待つのです。
米沢 雪菜
4、「雪菜(ゆきな)の収穫」

 降り積もった雪の中で、自らの葉を栄養源として、雪菜は「とう(花茎)」を立たせます。 雪の中で、雪菜は本当の雪菜に生長するのです。雪菜が雪菜たる所以です。
米沢 雪菜
5、「雪菜(ゆきな)の食用部分」

 雪の中で黄白色に軟化した「とう(花茎)」と葉柄部を食用とします。 米沢地方で「ふすべる」と言いますが、お湯を通してから漬け込んだ「ふすべ漬」は、 独特の自然の辛味があり、酒の肴にもってこいとの好評を頂いております。
米沢 雪菜
 自然の雪室から掘り出し収穫される雪菜の量は、
降雪前の6分の1程度に減ってしまいます。

(写真左:降雪前の秋の雪菜 写真右:雪の中から掘り出したばかりの雪菜)

資料提供
上長井雪菜生産組合
事務所 米沢市古志田町2782−2
TEL 0238−38−2864
FAX 0238−38−4054

米沢市観光キャンペーン推進協議会
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