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米沢芽生会キャンペーン特別料理 　優嗜曇御膳 　（うきたむおぜん） 　要予約（期間限定メニュー）

「山形おきたま伝統野菜」を使った創作郷土料理 　芽生会とは？

優嗜曇御膳 　（うきたむおぜん） 　米沢芽生会優嗜曇（うきたむ）御膳とは、「山形おきたま伝統野菜」を使った創作料理のこと。 各会員店舗の独創性を発揮し作られた料理を県内外の皆様にご堪能頂き、置賜の歴史や食文化も あわせてお伝えするものです。さらに、置賜の味「牛肉、鯉、りんご、漬物など」もアレンジして提供。 ◆ 秋のコース内容一例 ◆（７品） 小鉢：豆もやしの冷汁　 お造り：牛さし　 前菜：うこぎ切り和え、うなぎ・うこぎのそば寿司、子持ち鮎の甘露煮、おかひじきしめ玉、ササミとおかひじきの生春巻　 煮物：カレイの揚げだし　 揚物：カニ爪揚げ、うこぎのかき揚げ　 お凌ぎ：うこぎご飯、豆もやし味噌汁、おみ漬　 水菓子：ラフランス、ピオーネ ※予約での食材準備の為、当日のキャンセルはご遠慮下さい。 ・米沢芽生会ホームページ 　・全芽byぐるなび

山形県南部「置賜（おきたま）地方・優嗜曇（うきたむ）」

山形県は大きく分けて「庄内」「最上」「村山」「置賜」の四つの地方に分けられ、 その中の一つ「置賜（おきたま・おいたま）」の語源になったのが「うきたむ」です。 「うきたむ」とは「日本書紀」の持統天皇の時代に、「陸奥国優嗜曇郡」と出ているのが初見の 古地名で、「置賜」という文字は、京の人が現地の言葉を「おきたま」と聞き違え、 「置き賜る」という文字を当てたのであろうと言われております。 　また、「うきたむ」の意味は、アイヌ語で、「Ukaytoman」「互いに流動している湿地」、 または、「Ukitamu」「広い、葭芦、谷地」とされています。 そして、「優嗜曇（うきたむ）」とは、 「すぐれたもの、美味しいものをたしなむ」の意味を併せ持つとされています。

東洋のアルカディア

世界中を旅したイギリス人の女性旅行家で、紀行作家イザベラ・バードは 明治時代初期の著書「日本奥地紀行」の中で「米沢平野は、南に繁栄する米沢の町があり、 北には湯治客の多い温泉場の赤湯があり、まったくエデンの園である。 『鋤で耕したというより鉛筆で描いたように』美しい。＜中略＞ 自力で栄えるこの肥沃な大地は、 すべてそれを耕作している人々の所有するところのものである。 彼等は葡萄、いちじく、ざくろの木の下に住み、圧迫のない自由な暮らしをしている。 これは圧政に苦しむアジアでは珍しい現象である。」と著し、 当時のおきたま地方を賞賛していたようです。

季節のコース内容一例

【冬】小鉢：冷汁、前菜：うこぎ切り和え、鯉みそ柚庵雪菜巻、 紅大豆真薯、鶏とおかひじきの茶巾（もしくは遠山蕪でんがく）、 うこぎと鰻の信州巻、 お造り：牛刺し、妻一式 煮物：すき焼きロール、焼豆腐 揚げ物：山菜天　たらの芽、ふきのとう、 うこぎ、こごみ お凌ぎ：紅大豆ごはん みそ汁：なめこ、豆もやし、薄上げ 香の物：雪菜、ふすべ漬

【春】小鉢：山菜冷汁 前菜：うこぎの切り和え、山菜牛巻き、吾妻筍蕗味噌焼、蕗穴子照焼 お造り：牛叩き、万能葱、紅おろし、妻一式 煮物：蕨信田巻、鰊、車海老、蕗木の芽 揚げ物：たらの芽、こしあぶら、あいこ、鮎煎餅 お凌ぎ：うこぎごはん みそ汁：山菜汁 香の物：おみ漬

【夏】小鉢：冷汁、おかひじき、黄菊 前菜：薄皮茄子田楽焼き、枝豆真薯、冷しゃぶうこぎ巻、酢葡萄茗荷 お造り：牛叩き、妻一式、ポン酢 煮物：冬瓜、南瓜、茄子、きぬさや、人参、柚子、銀あん 揚物：里芋、東寺揚げ、牛ひき肉、いんげん、人参、ししとう お凌ぎ：菊花ごはん みそ汁：赤だし、茗荷、豆腐 香の物：薄皮茄子　胡瓜

【秋】先附：冷汁（小松菜、豆もやし、かしろ菊、人参、湿地）、 前菜：庄内柿白和え、あけび味噌和え、木の芽、赤大豆真薯、豆もやし東寺揚げ、紅あづま檸檬煮、 お造り：米沢牛菊花巻、胡麻だれ、 煮物：治部煮（蕪、湿地、春菊、菊花人参、もみじ麩、合鴨、柚子）、 揚物：大黒湿地、米沢牛梅肉巻、菊かき揚げ、檸檬、塩、 ご飯：栗ご飯、香の物：おみ漬、汁物：あみ茸みぞれ汁、豆腐、三つ葉

【秋】平成22年11月20日（土）〜11月28日（日）、【冬】平成23年2月14日（月）〜2月20日（日） 【春】平成23年5月15日（日）〜5月29日（日）、【夏】平成23年8月21日（日）〜9月4日（日） 【秋】平成23年10月30日（日）〜11月13日（日）、【冬】平成24年2月12日（日）〜2月26日（日）

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