吉亭専属の庭師が毎年雪囲いをやります。
太く丸い木の棒で柱を作り、てっぺんを紐で結びます。
形としては三角形に見えますね。
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次に柱と柱を横に中ぐらいの丸い棒で結びます。
建物でいうと梁(はり)のような感じになります。
それを柱と柱を全部、繋ぎ合わせます。
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先にできた梁(はり)の部分に、
今度は木の板を結び付けます。
大きな隙間ができないように、
周りを全部覆います。
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完成です。
米沢は150センチは積もりますから、
かなり頑丈な雪囲いですね。
それでも最近は雪は減りましたね。
地球温暖化のせいですかね。
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これは雪囲いの木と木を結ぶ紐です。
藁(わら)でできています。
最近は科学物質のものが多い中、
こういう自然の物を見るとほっとします。
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