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index>吉亭の紹介 >吉亭の七不思議 |
其の壱。これは吉澤家の家紋。 米沢のこの辺りでは珍しいアゲハチョウのデザイン。 先祖は江戸時代に米沢藩上杉家の殿様に 関東から呼ばれたらしいので、そっちでは多いのかもしれないです。 吉亭の建物の瓦とか、あちらこちらにこの家紋が配されています。 |
其の弐。これは茶の間にある囲炉裏。 よくお客様に「ここで料理はしないのか」と聞かれますが、 たぶんそれは農家さんとかによくある囲炉裏のことを言っているのだと思います。 ここは商家でしたので、商談のときお客様にお茶を用意するための囲炉裏です。 囲炉裏の木の枠の左側に黒い焦げ跡があります。 これは私の曾お婆様が煙管を吸っていたらしいので、 それで附いたものと聞いています。 それにしても、なんで周りに銅板を敷いているのでしょうか?私はわかりません。 |
其の参。囲炉裏の鉄瓶を吊るしている自在鉤(じざいかぎ)の棒の上部。 かなり古いものらしいのですが、 米沢は大火があったのに残っているのも珍しいそうです。 竹の棒の上に黒い焦げ跡が見えます。 大正8年の米沢大火の時、吉澤商店の気の利く番頭さんが、 家が焼けてしまう前に屋敷の前の池に投込んだそうです。 しかし竹は水に浮いてしまい、上だけ焼けてしまったのだと聞いています。 |
其の四。これは吉亭のある座敷にある「牛童子」という置物です。 もともと、家にあったものです。 ある時、掃除をしている家の若い者が、 牛に乗ってる童子の背中の籠にお金が入っているのを見つけました。 たぶんお客さんが入れていくのだと思いますが、 なぜか減ることはなく、増え続いています。 なぜ、お金を入れるのですか?御利益があるのでしょうか。 で、私も入れてみました。「いいことがありますように」 |
歪んだ硝子 其の伍。画像が歪んで見えませんでしょうか? 別に画像に問題があったわけではありません。硝子窓が歪んでいるのです。 昔の硝子は平らに作れなかったんですね。 ある時、某大手硝子メーカーの会長さん(?)が食事に見えた時、 この硝子は「うちの先祖が作ったのかなあ」とおっしゃったので、 「そうかもしれないですよ」とお答えしたら、 大喜びでお帰りになられました。 |
其の禄。これは茶の間の神棚のお神酒やお水、榊を 取り替える時使用する踏み台。 いつから使っているかわかりませんが、 それにしても名前を書くのはいいとして、 なんで自分の姓に「氏」をつけるんでしょうか? 昔の地方米沢の風習?わかる人がいたら教えて下さい。 |
其の七。吉亭の神棚の恵比寿と大黒様。ある意味、パワースポットです。 日本の多くの家庭にある神棚ですが、ここは商家でしたので 日本の神様の他に七福神の恵比寿様と大黒様が祀られています。 商売繁盛を祈願しています。 旅行番組やグルメ番組の取材等でおこしになった芸能人の方や、 プライベートでおこしになった有名人の方が結構いらっしゃるのですが、 「福の神ですよ」と言って参拝をお勧めすると、本当か嘘か、 その後、成功していらっしゃる方が結構いらっしゃいます。 で、そのお礼参りだとまた来店して頂いてます。 本当に効き目があるのか、神のみぞ知ることでわかりませんが、 来店されたお客様は一度お試しになってはいかがでしょうか? 念じるのはタダですから。店の従業員に尋ねて茶の間にお上がり下さい。 余談ですが、米沢には「芸能神社」というのがあって、 日本神話にある話で「天照大神(アマテラスオオカミ)」が 「天の岩戸」に閉じこもった時に、唄って踊って、天照大神を外に出した 「天鈿女命(アマノウズメノミコト)」を祀っているそうです。 ここには、本当に多くの芸能人の方が、 売れることを祈願しにいらっしゃるそうです。噂だとイギリス・リバプール出身の歴史的超世界スターも・・・。あくまで噂です。 |
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